「ZERO BUGS」を読んだ。

「バグを減らすため」「生産性を高めるため」の78のトピックが詰まった書籍。

表紙

78個の各トピックはだいたい2~3ページくらいで、「タイトル」と内容の雰囲気を表す「セリフ」と具体的な「ストーリー」の3つの項目から成っていて、バグ改修や炎上案件に追われたエンジニアでも少しの合間に読み進めやすい。

内容も豊富で、レガシーな昔の話からモダンな最近の話、ピープルスキルや宇宙開発のテストの話、ストーリーが多種多様で飽きることなく一気読みすることが出来た。

個人的にはマジック・ザ・ギャザリングのフレーバーテキストを彷彿とさせる「セリフ」がすごく良かった。

 

「『彼はとても大きくて醜いんです』と意地の悪いアヒルは言った。『だから彼は追い出されなくちゃいけない』」

ハンス・アンデルセン (Hans Andersen)

 

「求めれば、いつか見つけることができる。もし失われていないならば」

エドマンド・スペンサー (Edmund Spenser)

 

「どんなに絶望的で、どんなに遠くても、あの星を追うんだ」

ラ・マンチャの男

 

熟読することで、バグを完全に駆逐出来るか、最大限の生産性を発揮することが出来るかと言うと、それは全く出来ないと思う。

システム開発の具体的なテクニックというよりも、立ち回り方や考え方など哲学的だったりスピリチュアルな要素が強い。

ざっと一通り読んで咀嚼して、モヤモヤした時に思い出すようにパラパラとめくって、モチベーションを上げるキッカケに出来そうなそんな感じ。

ZERO BUGS シリコンバレープログラマの教え

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以上

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